「木工手道具 墨付けと木組みの技法」 :この1冊を読めば、家具・指物のための仕口の技術がわかる 単行本 – 2023/12/12大工道具研究会 (編集)-誠文堂新光社(出版)2023/12/12
「家具・指物の接合に使われる様々な組手や継手。板を幅広くする、板同士を直角に組む、角棒を十字に組むなど、接合する箇所や求められる強度によって使われる接合法は数多くあります。その中で使われることが多い接合法を約20種類、墨付けから加工までを具体的に紹介します。巻頭ではプロが作った椅子、仏壇、指物などの組み立て前の仕口や、完成後の意匠的な仕口を紹介しています。また、仕口加工に必要な木工具の種類や使い方を実際の作業を通して解説していきます。(大工道具研究会 (編集)より)」
家具だと例えばこんな組手もあるよ、というコーナーでご紹介頂きました。
具体的にこの本を見て組手が作れるかというと、何気ない事の中に長年の先人の知恵や教え、積み重ねてきた経験が詰まっていて、使う道具の仕込みから始まり微妙な効かせ具合があったりと、見たらできるものではないのですけど、でも、それでも、それぞれの工房でしか見られない制作途中の状態を見ることが出来る貴重な資料本。ご紹介頂き、光栄です。 京都炭山朝倉木工 2023/12/12記
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DatePublished:2023/12/12
DateModified:2024/6/14
Author:Reina Asakura
Publisher:京都炭山朝倉木工
Kyoto Sumiyama Asakura Mokkou
Quality Furniture Design & Woodworks