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STORY
工房づくり
SHOPづくり
​家具づくり

まず、家具をつくる場所をつくろう、ということで、

2009年にセルフビルドで工房兼自宅兼ショールームをつくりました。家がどんな職人の手でどのようにできあがっていくのか、その視点を持てたことは、家具づくりにおいてもおおいに役立っています。​

京都炭山朝倉木工 工房&家具店

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1.木の空間 2009~

工房&自宅&ショールームをセルフビルド

「つくり手や工房が見える家具​​

京都炭山朝倉木工 無垢の木の家具 家具ショールーム 飾り棚の展示 木の小物販売

2

京都炭山朝倉木工 無垢の木の家具 1階工房&2階家具店ショールーム 左官の壁

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2.白の空間 2018~

徒歩1分の鉄工所をリノベーション

​「実物をたくさん見れる家具SHOP」に。

3.土の空間 2023~

​工房隣にアトリエをハーフセルフビルド

​「1階大きな家具もつくれる工房と2階 展示」

1,2009年4月着工11月竣工。在来工法。京都府内産材使用の建物。外壁杉下見板張の建物。手刻み大工の野村 功治親方、野村保行大親方の京都の工房に一ヶ月通って棟上げまで一緒に作業を。設計:KOGA建築設計室の古賀芳智さん。木材は京都花背製材所の中川さん。ほかたくさんの皆さんにお世話になりました。 ​基礎は、親方に来てもらい自分達(朝倉亨+玲奈+父の3人)で200mmピッチで交差している部分すべてを結束するなど、普段できない経験をたくさんしました。 自宅で使い込んだ家具を見て頂く事で、木の家具のある暮らしをイメージできる空間に。(現在このショールームはご予約でご覧いただけます。)

2,100㎡のホワイトキューブのショップ空間をつくりました。工房から徒歩1分の鉄工所をリノベーション。 炭山で家具の実物をいくつも見て頂ける場をつくることにシフトチェンジ。ちょうど完成後すぐにコロナ禍に。 実際の木目や存在感を見て決めたいという方にも選びやすい家具のお店になりました。 現在このSHOP空間2と3は、平日10時~16時OPEN。ご予約なしでお越し頂けます。(お車は1の工房前に駐め、1の工房呼び鈴を押してください)

3,2023年秋、1の工房の隣にNEWアトリエをつくりました。(1階工房、2階は展示) 1の工房をつくった時は、まだ開業前で、セルフビルドの工房づくりに全力投球できた1年間でしたが、今回は通常の注文家具づくりと同時進行。そこで、基礎、骨組み、屋根はITAYA KOBOのご協力のもと、2度目のハーフセルフビルド。 それ以降の、外壁下地、内壁下地、建具、窓、特大階段箪笥、床を無垢材で製作しました。(栗の入り口引き戸・杉のトイレドア、欅・イチイの窓枠・楓の階段手すりなど。) 斎藤左官による土壁、土床は神秘的・圧巻で、掻き落とし、コテ押さえ、瑪瑙(めのう)磨き、様々なテクスチャーで空間を包み込んでいます。寒い時期に高い場所での下地作業、防水テープ、養生、土を測って捏ねる&掻き落とし、など数か月にわたり一緒に作業させてもらいましたが、慣れない土の仕事に、木工チームはヘトヘトでした。​ 1階は工房。キッチン等の建築造作も組み立てられる広さを確保。 2階のショールームは、土壁、左官床、栗の朝鮮張床、木の家具が炭山の緑と光に響き合う空間に仕上がりました。

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